妖精ドットコムは、アートによる地域貢献を目指す「ユトロ」と、主催者の妖精研究の一端を紹介するサイトです。 

ようこそ、妖精(フェアリー)の集いへ!

 ※ジョン・アンスター・フィッツジェラルド画

     

 妖精、魔女、ユニコーン、占星術、神話、錬金術、魔術、ケルト……楽しくも不思議な世界にふれるひととき。

 ここは、ファンタジーを楽しむ人の集う場所。

 妖精の話題をを中心に、創作し、学び、遊ぶところです。 

 扉は開きました。さあ、ご一緒いたしましょう。

 

妖精(フェアリー)とは? 

「妖精」について 

 妖精(fairy)は、もともと西洋の神話や伝説、民間伝承の中に登場する、普通では見ることのできない精霊たちです。 
 容姿は、まばゆいくらいに美しい姿の乙女や、醜い獣のようなもの、巨大なものや、目に見えないくらいに小さいものなど、実にさまざまです。そして、人間と同じように国を作って集団で生活したり、ひとりっきりを好むものもいます。 
 でも、私たちが普通にイメージする「妖精」の姿は、蝶のような羽で空を舞い、ユーモラスで愛くるしい小さな人々…というものではないでしょうか。 
 実は、このような「妖精」のイメージを確定したルーツは、16~17世に活躍したシェイクスピアなのです。彼の「夏の夜の夢」などの作品で描かれた「妖精」たちの姿によって、それまで、民間伝承の中でばらばらに表現されていた「妖精」のデザインは、大きく集約されたと言われています。 
 また、産業革命に沸いた19世紀のイギリスでは、近代的な合理科学主義の発達に反するかのように「妖精」の一大ブームが沸き起こり、多くの画家や、作家、詩人の作品が生まれました。

 さらに現代になると、映画、アニメ、そして、ゲームや童話の世界にと、大人も子供も巻き込んだブームの中で、彼らの活躍はとどまる事を知りません。 
 歴史をさかのぼると、キリスト教が生まれるはるか前の時代のヨーロッパ、大自然の営みに神の存在を信じ、感謝と恐れを持って暮らしていた人々が、自然と向き合う生活の中から生み出した神話や民間伝承にその原型を見ることができます。 
 やがて、キリスト教の布教が始まると異教の神となって追い払われたのですが、「天に帰るほど良くもなく、地に堕ちるほど悪くもない堕天使」というポジションを得て生き延び、中世で見直されてシェイクスピアへと続くことになりました。 
 時には怖い存在として恐れられ、時にはユーモラスな存在として愛されながら、この「人間を惑わし、運命を左右する不思議な力を持つ超自然の生きもの」たちは、いつの世でも人々の心の奥に住みついて、語り手の口から、また、作家や、画家の筆から、そして、デジタルの使い手を通じて、姿を現し続けるのです。 

 ※この文章は、以前、妖精をテーマにしたまちおこしの企画書を作成したときに、書き起こしたものです。

 妖精とはなにか? と書けば、普通は西洋で語られてきた、精霊(fairy)について記するものと思います。このサイトで言う妖精も同じと思って頂いてかまいません。 
 ただ、ここでは、妖精という言葉に特別の思いを寄せるものとして、ひとこと付け加えたいことがあります。 

 妖精とはなにか? 

 視点を変えて申しましょう。妖精はあらゆる創作物の源泉です。ものづくりに与えるエネルギーの供給量は莫大で、まるで太陽のごとくです。 
 実証があります。 
 現在エンターティメントの分野で、どのような番組が人気を博して創作されているでしょうか? 
 ハリーポッター、指輪物語、ナルニア国物語、アバター、ポケモン、ファイナルファンタジー、宮崎駿氏の作品群……妖精に関連づけて考えれば、ひとつにつながること、すぐにお分かり頂けると思います。 
 すべて妖精の作品です。 
 科学の発達した現代であるからこそ、人々は妖精の活躍するファンタジーの世界へのあこがれをつのらせるのかも知れません。 

 しかし、こうした作品群が次々と現れるのは、時代の風潮だけではありません。

 古代においては語り部のシャナヒーや、吟遊詩人たち、中世では劇作家シェイクスピア、近世の画家ロセッティ、現代の映像ディズニーと、歴史の系統を語るなら枚挙にいとまはありません。

 いつの時代でも妖精は、作家の創作意欲をかきたて元気にする力を発揮し続けて来たのです。 
 妖精は、人の想像力が生み出すものです。想像は人に夢を与えます。だからこそ、妖精は人に活力を与えるし、創造的でアクティブな人を生み出すのです。古代から、脈々と受け継がれ、人間の創作物に多くの足跡を残してきたのは、その表れと言えるでしょう。 

 このホームページは、妖精をテーマに同じ趣味を持つ人の輪を求めてつくられました。 
 妖精をもっと知りたい人のために、何かのお役に立てればと考えていることはもちろん、見えないものを見たり感じたりする気持ちを大切にする人たちのエネルギーを集めて、妖精の持っている可能性を広げるためのプラットフォーム(基地)にしたいと願っています。

 目標のひとつは、物語を創作したり、映像化したり、アートする人のネットワークをつくることです。

 率先して積極的な活動を展開することで、特に、ものづくりを試みようとするこれからの人たちに、妖精の持つ、アートを活性化する力というものについて実際に体感できるような、情報発信局になれればと思っております。

 妖精という言葉をひとつのきっかけにして、妖精の奥底に見えてくる、想像を楽しむ心、空想を楽しむ心にこだわって行きたいと思っております。

 妖精やファンタジーでつくる未来は、必ずやアートの楽園を築くことでしょう。 

 

 神話も、錬金術も、魔術も、占星術も、秘密結社も、魔女も、悪魔も、妖怪も、怪物も、怪獣も、美術も、歴史も、文学も、心理学も、哲学の話題も、その他のものだって、あれもこれも…… 

 空想の世界で活躍するもの、イメージすることで生かされるものは、みんな妖精の仲間です。

 と、言うことは、およそ人間のやり成す行為のほとんどすべてを含むことになるので、ジャンルに制限はないも同じです。 
 そして、不思議なもの、美しいものにちょっと惹かれてしまう人たちも、ここでは妖精と呼ばせて頂きたいのです。 
 つまりは、そうです、皆様も妖精なのです! 
 ここは、妖精が妖精を楽しむためのサイト。見るものも見られるものも、全方位、妖精だらけのサイトなのです。 
 妖精たちよ集えよ! 
 妖精を、学び、遊び、あこがれ、創り、楽しむ、妖精人(ようせいびと)の参加と展開を望んでいます。 

 

 

※このサイトは、正規版公開を前にした準備中のものです。文中の予告や、募集の内容につきましては、実際と異なる場合があります。

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